初夏の北海道|タウシュベツ橋・十勝三股・襟裳岬

6月、北海道十勝地方へ弾丸旅行。宿泊は「ぬかびら温泉郷」です。
国鉄士幌線の遺構として残るタウシュベツ橋梁を対岸から観たのち、かつての終点、十勝三股(とかちみつまた)まで。
翌日は南へ。襟裳岬までロングドライブです。

今回、天気はほとんどずーっと雨で、撮れ高はいまひとつでした。
そんな中でも、しっとり濡れた森の散歩道は、空気が新鮮に感じられ、気持ちのいいもでした。

雨ふる森
雨ふる森
雨ふる森
雨ふる森
雨ふる森
雨ふる森
ここは、糠平湖畔を昔走っていた、国鉄士幌線の廃線跡。
森の中を走っていた痕跡が分かります。
タウシュベツ
見えているアーチは、国鉄士幌線の旧線のタウシュベツ橋梁。
糠平ダム湖の水量が少ない季節は、このように地上に顔を出しています。
いまは一本の橋として繋がった姿をとどめていますが、コンクリートの崩落が年々進んでおり、そろそろどこかが途切れてしまいそうです。

士幌線の終点、十勝三股駅の周辺。
林業の最盛期には、1200人もの居住者がいたとのことですが、いまは一件のカフェがあるだけ。

十勝三股
十勝三股
線路の名残を止める草むら。
かって林業で賑わった、夢の跡です。